企業理念

人、店、まちに寄り添うまち会社へ。

まちづくり岡崎は、岡崎の中心市街地である「康生」を中心とした周辺エリアの約13商店街に向けた商業支援を行っています。個店が繁栄すること、街としての価値が向上することの2つを目的に掲げており、一つ一つのお店の日々の暮らし向きに寄り添いつつ、商いのまちである支援対象エリアの多様な魅力を多くの人に伝えるための取組みを進めています。一過性のにぎわいではなく、日常の中にあるモノゴトに焦点を当て、“まちの底力”を盛り上げる活動を目指しています。

point01 個店の繁栄
商う人々の相談者となり、有益な情報や参加できるサービスを提供。
個店の魅力を引き出すサポート役に。

point02 街の価値向上
商いのまちとしてのアイデンティティを尊重し、商業地ならではの楽しさ・過ごし方・価値を再発見する。

今あるものを生かす価値転換型まちづくり

“誰のためのまちづくりなのか”を考えたときに思い浮かぶのは、今このまちで営むお店のみなさんの顔です。まちづくりの方法には様々なアプローチがありますが、取り組みを進める中で、今のお店の居場所が無くなってしまう方法では本末転倒に感じられます。まちづくり岡崎では、この地に根付く商いの風土を後世へと繋げていくために、魅力が無いから新しく作る・加えるという考えではなく、今ある人・モノ・まちの「魅力を再発見」する“価値転換型のまちづくり”を取組みの基本方針としています。一つの強い事業で「部分」を変えるのではなく、まち「全体」のバランスを見ながら包括的なアプローチを行うために、まちを構成する要素を大きく4つに分類し、商いの新陳代謝・エリア活用・プロモーション・人材活用の各方向からコーディネートを進めています。